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北海道 ニセコ高原の ペンション カントリー イン ミルキーハウス オーナーのブログ。 ただ泊まるだけじゃおもしろくない、北国の感動を分けてあげる。  HP本編は、 http://www.niseko-milky.com

ニセコ-ブログ

暑くなってきたから、アイスクリームづくりの体験が 大人気!
ちいさな、子供達も お父さんお母さんに手伝ってもらって、つくってる。
早朝牧場に行って、もらってきた搾りたてのミルクをつかって、 卵と 砂糖だけでつくる 最もシンプルなアイスクリームだ。  日本に江戸時代にアイスクリームが入ってきた時の、作り方と一緒。
過熱しないで、新鮮な牛乳だけでつくるので、さっぱりして、イタリアン ジェラードのように 繊細な口溶けです。
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午前中なら 9:30~1時間ほどで アイスクリームの完成。
気を抜いて つくっていたら、アイスが固まらず 失敗する事も、、
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季節の、フルーツを加えて、2種類のアイスを 仕上げます。
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何気なく食べている いつものアイスが、
思いがけないほど、簡単な作り方で、でも とてつもない労力をかけて できることが体験できます。
労力をかけてつくったアイスは、どのアイスより美味しい、今までの No1のアイスです。
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ニセコ町の宮田地区からみた、朝の、ニセコ連峰。
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メロンの露地トンネル栽培
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高木農場の トマトのハウス栽培
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カボチャ畑
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絹ざや 畑
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ユリの畑 ゆり根をとる
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水田では、鷺(サギ)が水田の 害虫を食べてくれる。クリーンな農法でこそ こんな風景が見られるんだ。
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久保さんグループの あいがも農法
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ニセコに、よく来るという人でも、「いつもどの道を 運転なさってるんですか?」 と聞けば、国道とか、道々とか、いつも決まった道ばっかりだな~、、という方が多いな、  自由に 農道・町道・林道なんかの カントリーロードを走りまわってる人は、数少ない。
一方、 写真撮影を目的に、ニセコに来られている方は、実に 地形・景色のことをよくご存じで、早朝から、深夜まで、 くまなくニセコを駆け回ってるには、ビックリしてしまう。
今回も、農道からみた、今のニセコの風景。
ニセコで、最も有名な農産物は、やっぱり『じゃがいも』。
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上の写真は、牧場ツアーで行く、高橋 育夫牧場の 「男爵いも」の畑。
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「トウヤ」 という白い花の、じゃがいも  大体のイモが、この白い花だ
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ピンク色の 「男爵いも」の花
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近頃、有名な 「キタアカリ」 紫色の花
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この辺の、農家は、イモ作りの、プロ中のプロ。農林省が、来年の種芋になるじゃがいも作りを、ニセコ周辺の農家に委託している。 厳しい検査を経て、オフィシャルな 次世代の種芋づくりを 行っている。 こんな農家は、イモ作り名人の 証し。 畑には、一般の人の立ち入り制限の看板、消毒用の水をはったプールがある。

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土作りを大切にする農家は、休耕畠をもうけて、1年間は、作物を作らず、土地を休ます。
緑肥として、写真下の「キガラシ」や、菜の花・ヒマワリを作り、種が出来る前に 土にすき込む。
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酪農家の デントコーンの畑。 牛の飼料にするため、 10月に収穫して、細かく粉砕して、サイロに詰め込む。 大柄なコーンで、スイートコーンより巨大だ。 人が食べても、美味しくない。sweetcorn.jpg
スイートコーンの畑。 ニセコでは、露天の物は、9月に入って出てくる。 秋の風物詩だ。

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信じられない、雨ばっかりの天気の後で、きりっとした夏日が現れた。農道も、泥だらけのトラックターのタイア跡で 泥だらけだけ。農家の人も、気温が上がらない、作物の収穫が遅れる、という事で かなり頭を痛めてるよ。 この分だと、夏は、1週間で終わってしまうんじゃないかい?
 農道を、ドライブすると、畑に、いろんな野菜・作物が、広がっている。
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これは、去年の秋の畑にまかれた 秋蒔き小麦。緑の新芽のまま11月に根雪に覆われて、越冬して育ってきた。 もう、1週間ほどで収穫の時期か? 下の写真は、春先に撒かれた小麦。9月に収穫になる。
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小麦の新品種の登場がある。道内産小麦の9割以上を占めるのがうどん用のホクシンだ。80年代後半、パン用の強力粉としてハルユタカが登場する。人気は高いが収量が安定しなかった。2001年、同じく強力粉になる「春よ恋」がデビューする。ハルユタカに比べ、商品価値を落とす穂発芽がおこりにくく、収量も安定していった。さらに、秋まき小麦のキタノカオリも登場
道産のパン用小麦は、全国どこにいってもひっぱりだこだ。道外に出せば黙っていても売れる小麦だという。
道産小麦のパンには、輸入小麦のパンにはないコシがある。さらに小麦本来の風味を味わうことができるので、充分な食感をもちながらどこかやさしい味だ。鶏卵や牛乳などの副材料を含んでいても、また惣菜を盛り込んだ調理パンに仕上げてあっても、一口頬張ると「パンを食べている」ことを実感できる。

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この頃ニセコにも広がってきた、人参の畑。
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5月から6月中旬にかけて、春一番の収穫をつとめたアスパラ畑。
今はもう、伸ばしっぱなしで、林みたいになってる。

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サヤインゲンの畑、笹竹をくんで 蔓を伸ばしていく。赤い花がきれいに咲く。
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ビートの畑。 グラニュー糖の原料の シュガービート。グラニュー糖は、100%北海道産だ。土の中に大きな蕪みたいなビートが育ち、畑の作物の中では、最後に、11月近くに 掘り起こされる。地上の大柄な葉葉、牛屋さんが、飼料にしたりする事もある。
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小豆、アズキの畑。 その年の相場によって、もうけが、大変動。
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蕎麦の畑。白い花が一面に咲き、田園の風物詩となる。


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7月28日、町内の乳牛が集まりニセコ町家畜共進会が開催されました。
この共進会は、町内で飼われている乳牛のコンテスト、体の立派さや、容姿の美しさを競い合う家畜のコンテスト。酪農の人びとは、理想の乳牛にかけた 日々の努力の成果が認められる訳で、家族で、応援に行きます。
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 会場には、ニセコの酪農家が愛情を込め、手塩にかけて育てた自慢の乳牛34頭が登場し
各年代別に、酪農牛っぷりを競いました。
いつも、牛舎でじっとしてる事の多い牛たちも、この日のために、ウオーキングの練習、シャンプーリンスして、ヘヤークリームでチャーミングアップ。 直前まで、ボディーラインの調整に、バリカン・ブラッシングと ここ一番の晴れ舞台。
こんな牛なら、うちも飼いたいなって思ってしまうほどです。
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ニセコ町には、40年ほど前、雪印乳業のバター工場なんかがあって、一時は、酪農基地として 40戸
800頭の牛が飼われていて 盛況名産業だったが、農家の減少に伴って 現在は、10軒ぐらいの酪農家に減少してきました。前は、いっぱいいた牛屋さんも 少なくなって、さびしい。
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  また、当日は酪農関係者以外にも共進会を楽しんでもらおうと「うしまつり」も同時開催。
ウサギやヤギとのふれあいコーナーや乗馬体験コーナー、乳製品の試食コーナーなどが登場しました。
 前日の雨と当日の強い日差しで蒸し暑い気候でしたが、うしまつり会場には、ちいさな子ども達も大喜び、親子ずれで賑わっていました。みんな、動物たちとのふれあいを楽しんでいました。
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共進会は、後志・全道・全国と、地域が大きくなって、日本一の牛を決めていきます。
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開拓記念碑「拓跡」、 2007年8月27日にできた、ニセコの新名所!高さ2メートル50センチの石碑、でっかい 熊の頭のモニュメントは60センチの大きさ。
この土地の地主、納田さんが作成!明治時代から3代続いた農業を辞めるにあたり、記念碑を作ろうと計画。平凡な碑ではなく、開拓を思わせるクマに決定したとか。
ニセコ山系の湧水をクマの口からダーーーー!と流れています。
この裏には、湧き水で出来た、池が完成、小公園みたいに 整備されそうな雰囲気。
ニセコ町では、昆布温泉にある 『甘露水』が有名ですが、北海道土産(みやげ)には、この熊の写真の方が、うけてしまうかも?
場所は、倶知安町字樺山210  倶知安ヒラフからニセコへ向かう道道343号を進み、ハックベリーファームを過ぎた付近のカーブをニセコの山側に入る、ハックベリーファームの町道らになって、羊蹄山のビューが、とってもいい、撮影ポイント。
コンコンと、わき水が熊の口から吹き出して、水汲みのお客さんの間で 評判とか?
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エコが流行の、世の中 ニセコにも エコツアーの流れが浸透してきました。
歩いてまわる フットパスのコースが、取り上げられたり、ゆったり川下りする エコラフティングが、家族づれに人気だったりしています。
紹介するのは、ニセコ町内の5つの路線で、走ってる循環バス『ふれあいシャトルバス』。たった100円で乗れて、決して観光客がきたこともない田舎道を ぐるぐる回ってる。
観光客が利用しやすい、アンヌプリ線 と東山線のシャトルバスは、 自転車が2台乗せられる、キャリアーをつけている。さらに、ボディーの物置に に2台収納できるので、4台までなら、ニセコ市街から
宿泊場所の多い、昆布温泉・ニセコアンヌプリ・ニセコ東山地区まで、自転車を積んで帰ってこれる。
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人が100円、自転車が100円というチープで単純な料金、何でも有料で どうしても高くつきがちな 滞在費を、賢くセーブできる。 高低差のある地形が、特徴であり弱点だったニセコ地区、自転車を運んでくれるシャトルバスを 上手いこと使って、遊び尽くせ。

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自転車に乗ると、ミルキーハウスからは、ニセコ市街まで(8km)は、いろんなコースをとって、30分から1時間でニセコ市街まで下っていける。 市街は、有島記念館、道の駅「ビュープラザ」など見所も多い。
そのあと、ニセコ駅発 ニセコアンヌプリ行きのシャトルバスが、14;25/ 15:59/ 18:28/ にあり、20分ほどでミルキーハウスまで、バスに乗って帰ってこれる。
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さらに、ニセコ町では、〔ニセコ グリーンバイクという、無料のレンタルサイクルを始めた。
東山地区のヒルトンニセコビレッジ・ミルク工房・綺羅乃湯・道の駅「ビュープラザ」にスタンド(駐輪所)をつくって、、中古自転車をチューンナップして、無料貸し出しを始めた。
車を降りて、エコ体験をして、環境にやさしい、観光を目指そうということだ。
全部で、20台あまり、グリーンカラーに塗られた いろんなタイプの中古自転車が、無料で借りられ、各スタンドで、乗り降り自由だ。  ただし、身分証明書の提示が必要。
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ミルキーハウスでも、自転車を積み込みが簡単にできる、マイクロバスを導入して、エコツアーをスタッフが実践中。ホームページでも、ニセコのダウンヒルツアーを紹介しています。

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「アンヌプリ国際スキー場」で熱気球体験が今年もやってます。 今年は、沖縄から来た ニセコバルーンのチーム、小野寺さんが、アメリカの気球パイロットを率いて、サービス満点の、登場体験が始まっている。
去年までの実施業者が 今年変わって、 バンジートランポリンを使った アクティビティーなども、ときには提供したり、実施時間も長くなったから、今年は、相当魅力アップしてるかも。
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30m上空から、ニセコ高原を望む。下りの道路の突き当たり、森の木の葉の合間から、ミルキーハウスが見えている。
熱気球は、風に影響されやすいので、ほとんど予約は、用を足さないことが多いよ。
ミルキーハウスの玄関から、大きな黄色い気球が、あがってるのがよく見えるから、確認してから、200m先の ヌック アンヌプリの裏手の 登場場所に行ったらいい。
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実際、木の葉が、揺れてるぐらいならいいけれど、枝が揺れる程度の風なら、中止になったりする。前のグループまで、あがってたのに、気象が変わって、急に 時間待ちになることも、安全重視のため。

毎日、朝は、6:30~8:00まで。 夕方は、16:30~18:00までが、実施時間。
大人 2,100円 子供 1,580円 ファミリーパック(大2・小2) 6,500円
風の影響の少ない、朝と夕方の 凪の時間だけ実施してるので注意のこと。 写真は、これから、大きな扇風機で、風船をふくらますとこ。
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少しふくらんだ気球に、ガスバーナーの暑い空気を、送り込むと、立ち上がり出す。
燃料は、LPガスで、3本ほどタンクを積み込んだ ゴンドラにパイロット含んで、5人ぐらいで フライとします。
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地上30mまで上昇して、空間で制止して、展望を楽しむ。 係留スタイルで、上空を飛行はしないので、お間違えの無いように。
ニセコは、インターナショナル、パイロットは、アメリカのスタッフで、ケニヤのサファリで、自由フライトをやってたというから、気球ツアーの話でも、聞いてみたらおもしろいかも、、、
最高3000mまであがったことあるとか。
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この写真は、晴天時のニセコ高原の眺望。 6・7月とも、天気が悪いから、写真を借りてきました。 
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これは、YouTubeのヒラフスキー場でのフライトの映像
沖縄の、アメリカのアーミーが、訓練に使ってるという、”バンジー トランポリン”
搭乗待ちの時には、この器械を使って、逆バンジージャンプに挑戦できる。

  1. アウトドアー
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数あるニセコ湖沼群のなかでも一番美しいといわれている神仙沼。
駐車場から神仙沼までは木道になっているので、小さいお子様からご年配の方安心して 歩いていけます。
6月から7月にかけては高山植物の花が咲き誇り、また紅葉の時期には湖面に映る景色が最高!
神仙沼自然休養林駐車場より15分で、長沼・神仙沼の分岐、左の神仙沼に向かうと、ハイマツのトンネルを抜けると視界が急に広がる。広い湿原の木道の周遊15分で神仙沼にでる。
6月中旬の山開きから7月までの期間が見事。
神仙沼湿原に出たところ
6月から7月までずっと、天気が悪く、雨の合間を縫って、2009年7月14日にいったときの写真です。
黄色いのがエゾカンゾウ 白いのが、ワタスゲ(まるで耳かきの先みたいな、、) 青いヒオウギアヤメが、アヤメのミニチュアみたい。
ミルキーハウスでは、自然大好きなオーナーが、マイクロバスの送迎と、昼食をセットした 神仙沼パッケージツアーが、大好評、約2時間半 1人\2,000のリーズナブル価格だ。
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標高750mにあるこの台地、チセヌプリ(1195m 写真下)とシャクナゲ岳(1074m)の間にある平坦な台地だったけれど、中央部が、凹場で ここに雪解け水なんかが溜まって湿原になったようだ。
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ヒオウギアヤメの葉は、ひらたく扇のように並んでいる様子を、昔の貴族が使った桧(ヒノキ)の扇に見立てて、名前が付きました。
 神仙沼は、虫の数が多いことでも有名。池糖の中に水生動物が動いているのがみられます。
 トンボの数も多くイトトンボ・ギンヤンマ・赤トンボなど、昆虫図鑑を広げたくなります。去年は、スズメバチが、異常発生して、遊歩道が、クローズされたことも。 家族ずれなら、虫取り網をもって来てみれば、子供たちも熱中するかも。
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エゾカンゾウの花  湿原、山地や海岸の草原に生える多年草。葉は柔らかく扁平。橙黄色の花は数個が茎先につき、長さは8~10cm。朝開花して夕方に閉じる。
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この池塘のまわりに、モウセンゴケがたくさんみられる。食虫植物で、虫をひっつけて食べてしまう、ショッキングな光景がみられるかも。もう、チングルマは、白い花を落として 雄しべをぐんぐん伸ばしていた。

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湖面の岸辺に群生するミツカシワも 白い花は、ほとんど散って、無くなっていた。このミツカシワは、神仙沼のある 共和町の"町花"とされている。
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湿原の周りに生えている木は、冬の間の過酷な強風にやられて、上に伸びずに盆栽みたいに こじんまりとしか 育たない。 アカエゾマツの、かわいい枝先。
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湿原をまわる、木道は、年々改良されて 古い木道の上に 2階建てに 新しい木道が新設された感じ。ちょっと やり過ぎかと思うほど、幅広く 歩きやすい。 身障者の人でも、車いすで来られるほど、整備されている。
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神仙沼
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毎年恒例の、サクランボ狩りに行ってきました。  友達の余市町の 宮野さん 「まるまったファーム」という、ログの宿泊棟までつくって、体験農業もやってる。 ミルキーハウスは、ここでサクランボウの木のオーナーになっていて、1本文のサクランボウの実が、そっくり 獲り放題、食べ放題。
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サクランボウの種類は、佐藤錦、いくら摘んでも、食べ飽きるっていいうことはない。 最低30分は、食べ放題を決め込み、1番赤いサクランボウを探しては、食べまくる!
この辺の風景、ブドウ畑が印象的で、フランスの南の田舎の景色みたい。ニセコとは、全然違う新鮮さに、ウキウキしてくる。 この木、もう20年もの樹齢。遠目にも、枝が、真っ赤になっている。

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ニセコから余市まで1時間ほどかけて、3回も通わなきゃ、全部完熟したサクランボを、収穫できないっていうのは、手間がかかるけど、旬の 美味しいものを 3回も味わえる幸せがある。
今年は、サクランボのなりがいいと思ってたら、6月から、雨が続いて、出荷できるのは、去年以下で、もったいないもったいない、、、 他の木を見ていると 値段の安い【水門】なんかは、ほったからしにされて 実がみんな割れてしまってる。 わざわざもいでる手がないんだよ との話。
来年から、【サクランボウ 水門もぎ ツアー】やってみようかと思った。
実際、甘い 「佐藤錦」より 酸味のある 水門の方が、JAM向きかもしれない。
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今年は、山沿いの サクランボ畑に もう熊が出たとのこと。 熊にバリバリに枝を折られて、実ったサクランボウを 大量にやられたそうだ。甘いサクランボウの味を知ったら、病みつきになるのかも。
選別所で、箱詰めする、宮野さんたち。獲るのと同じぐらいの時間をかけて、プラスッティクの箱に きれいに並べていく。
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これが、サイズ分けに使う、専用のアナ
この後、5号線沿いの サクランボウの直売所をみてみると、佐藤錦・サミット・南陽など 1パック ¥1,000円以上の 高級贈答品が、ゾロゾロ。果たして、今日の収穫で、いくらぐらいになっただろうか?
3万、4万、、、やっぱり、サクランボ狩りは、幸福感あふれる収穫体験だ。
宿泊のお客さんに このサクランボウを、どっさりと食べてもらいます。
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参考:さくらんぼうの「佐藤錦」は、山形県東根市の佐藤栄助さんがアメリカから導入した「ナポレオン」と「黄玉」を交配して作ったそうです。



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人通りのない林道、林の奥深く、ひっそりしたとこに 群生したり、こんな所にと思うような 家の回りのいつも何もないとに、突然 大木のような草の株が育ってくる。
初めは、テカテカした紫っぽい光沢のある 葉が、6月頃からは、逞しくすくすく伸びてくる。さらに、開花前には、擬宝珠のような大きな蕾が大きくふくらみ、見た事のないような、百合状の花がたくさん現れる。 
まるで、前世紀の植物みたい、薄暗い森の奥で、恐竜がのし歩いてそう。
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オオウバユリはユリ科に属しますが、人の背丈ほどの大きさになります。森林の中や林縁で緑がかった乳白色の花をひっそり咲かせている姿は、美しいというより ちょっとドッキリとさせるものがあります。
一回繁殖型多年草で、芽生えてから花が咲くまでに何年もかかりますが、花が咲くとその株は枯れてしまうのです。花が咲く頃、乳母(ウバ)の歯のように、葉が枯れて、かけてしまう。という のにかけて、ネーミングされたようです。
 秋の森では、ドライフラワーになった オオウバユリが、奇妙な姿で、残っています。ペンションでも山のインテリアとして、活用します。
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オオウバユリは、ユリ科の多年草で 和食でよく使う「ゆり根」のように 地下に3~5センチメートル鱗形があります。ここから、デンプンを取り出したり、残ったかすを乾燥させて、保存食にしたり、団子にして食べたり、採取民族だったアイヌの人々にとって 主食のひとつでもあった、大切な植物でした。
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アイヌ語参照:ハルイッケウ(一番の食べ物)
 ト゜レプ(オオウバユリ)とプクサ(行者ニンニク)はハルイッケウ(一番の食べ物)と呼ばれ、アイヌにとってはとても大切な食料のひとつでした。 ト゜レプは、高さ1メートル以上まで成長し、6~7月に白い花をつけます。花を付けているものを雄、花がないものを雌と呼び、花を付けてない雌の根を春から夏にかけて採集しました。この雌の根のことをト゜レプと呼びます。根からト゜レプイルプ(オオウバユリのでんぷん)をとり、ト゜レプシト(オオウバユリの団子)などにして食べました。
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ドッグラン 入口に掛かってる、パネル  ドッグラン 総プロデューサー マネージャー【Miccyan】 制作
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ニセコアンヌプリにある、カントリー イン ミルキーハウスに待望のドッグランが、出来ました。
増えてきた、犬づれのお客さんの要望 と 自分とこの 愛犬たちの健康を考えて、別館コテッジうしろの テニスコートわきに、 200坪ほどの ドッグランを 手作りで、開設しました。
ミルキーハウスの宿泊の方に、無料で開放します。ご利用ください。
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この花壇のしたに、テニスコートの法面(のり面)を利用して、手作りでつくりました。
札幌のジョイフルAK で、ナイロンフェンス・塩ビ管・鉄筋・プラバインダーなど買ってきて、予算5万円ほどで、つくったんですよ。
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この別館コテッジ(10人用でキッチン・リビング付きの貸別荘)のうしろに出来た、ドッグラン、テニスコートの法面を上手く使っているので、 5mほどの 斜面を登ったり、走り降りたり、ワンちゃん楽しそうだ。
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ちょうど、周りが斜面で囲まれてるので、ワンちゃんとボール投げすして遊ぶには、最適。
人は、横のテニスコート、ワンちゃんは、ドッグランというふうに、遊ぶのもいい。
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疲れても、木陰があるから、気持ちよく休憩できる。 コテッジ前に、冷たい水が出る水道の蛇口もあるから、飲み水も心配ないよ。このコテッジの裏には、植林中の森林公園もあって、静かな森を散歩できるよ。森の中から、2つの沢水が、湧き出て、沢が始まってるという 奥深い感じの所。一時間ぐらい散歩が出来るよ。
ご利用の方は、ワンちゃんの ”うんこ” など持って帰ってね。


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今年 2 回目となる「ニセコサイクルウィーク2009」が8 月30 日(日)から一週間に渡って開催されます。夏のニセコを国内外にアピールする新しいイベントとして昨年から始まった本イベントは、今年は香港、台湾などアジア地域からの参加者も増え、より規模の大きなイベントとなることが期待されています。
本イベントの主な目的は、
􀁺 冬の魅力だけではない夏季のニセコ、並びに本格的ロードレースからファミリーサイ
クリングまでが楽しめる環境にあるニセコの国内及びアジア全域での認知度の向上
􀁺 有害物質を排出しない自転車を使用することによる環境保護の重要性のアピール
􀁺 健康的で活発なライフスタイルの促進
などが挙げられます。
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ニセコサイクルウィーク2009 スケジュール

第1 日目 8 月30 日(日)
開会式/グループロードツアー/クロスカントリーレース
第 2 日目 9 月1 日(月)
グループロードツアー/グループランチ/ニセコ景勝ツアー
第 3 日目 9 月2 日(火)
グループロードツアー/バイクツーワークデー/マウンテンダウンヒルタイム
トライアル
第 4 日目 9 月3 日(水)
グループロードツアー/グループランチ/ニセコ景勝ツアー
第 5 日目 9 月4 日(金)
レクリエーションファミリーライド/ブラックダイヤモンドロッジフリースタ
イルジャム
第 6 日目 9 月5 日(土)
羊蹄山周辺グループロードライド/MTB ダウンヒルタイムトライアル練習/
グローバルサイクリングフォーラム
第 7 日目 9 月6 日(日)
ロードバイクタイムライド/MTB ダウンヒルタイムトライアル/表彰式・閉会

􀂾 予想観客数(開・閉会式) - 500 人以上
􀂾 予想競技参加者数 - 250 人以上
􀂾 海外からの参加 - 台湾サイクリング協会、香港トライアスロン協会


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今年の修学旅行のシーズンも 最後になってきた、そろそろこれで終わる。今年のハイライトは、岡山の高校で、 音楽科のクラスが、宿泊になった。 全員が、なんかの楽器のプロ。夕食後に、恒例のコンサートの時間となった。
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管楽器は、みんな持ってきて、Pops とかJazzなんかを、平気で演奏。ミルキーハウスでは、ずいぶん昔、オーナーが練習していた電子ピアノを用意した。
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音楽家だけ会って、みんな凄い レベルで、のりにのって、ガンガン パーフォーマンス。下の写真の左側の1人が 唯一の男性。 音楽科だけに ほとんどが女の子で 終始、おされ気味だったけど、がんばれよ!
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最後の締めは、校歌の合唱。
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2時間ほどのコンサートを、スタッフ一同満喫。
こんな修学旅行なら、割り引いてあげるから、もっと泊まってよ。


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神威岬の海浜植物で花見! ニセコ鏡沼湿原植物の花見!39回 ポテト共和国フィールドツアーが、6月27~28日に行われました。
自分たちの住むニセコ高原の自然のこと、野鳥・野の花たち・生き物を もっと勉強しようとガイドの方々を招いて開いた勉強会が、このフィールドツアーの始まりでした。
もう二十数年以上、毎年つづいてきています。札幌から、二十数人の参加者がありました。
どなたも、大ベテランで、鳥や、植物のエキスパートの方ばっかり、 主催者が、いろいろ教えてもらうことと なります。
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絶好の晴天に恵まれれ、初夏の積丹半島は、たくさんの観光客で、神威岬の遊歩道は、ごった返して、植物の観察会は、通行の邪魔になっていたかも? いつもは縁のない 海浜植物に 興味は尽きません。 ほとんど例年こられる 常連さんがほとんどで、和やかなウオッチングツアーになりました。
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有名な、積丹ブルーの海岸線。 海底の岩なんかも 透き通って見えています。
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翌日は、これまた晴れた暑い一日でした。 いつもひっそりしている鏡沼。今年から、ヒラフのウエルカムセンターに常駐している、自然ガイド研修の方や当日参加の、香港や ニセコの別荘オーナーも参加して、賑やかな観察会です。写真の外人は、ニセコ在住のアメリカ人、ロバートなんと本業は画家で、漢字のデザインのTシャツもつくっています。

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1番、みごとだったのが、ワタスゲ。
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湿原の中心部に一面に、ツルコケモモの本当に小さな花が、この花、5㍉ぐらいの小ささで、写真に撮るのもたいへん。 ツルコケモモは、9月には、赤い実がなります。
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この後、ペンションに帰って、山菜の天麩羅を、メインにした昼食会を楽しんでいただきました。
最後に、ニセコの温泉で汗を流して、札幌までバスで送っていきました。
次回は、9月にまた予定しています。

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ニセコビュープラザで、イチゴの販売が 何軒かの農家で始まったか~!! と思えば、
7月1日、ニセコの東山地区にある、高橋牧場の直営の「ミルク工房」で、イチゴ狩りが始まった。 
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「ミルク工房」のいちご園は、近くの多田農園がやっている。
多田さんは、もともと東京で 音楽のスタジオで録音のエンジニアをやっていた都会の人。北海道の 伊達でイチゴ農家の研修に入り、ニセコに移って、農業法人で勤務、実践をふんで、いちご園を開いてる。
「世間では、大量生産大量販売による価格破壊がトレンドですが、こだわりや、個性の価値が失われつつあります。しかし多田農園では、あえて、手作りの良さを追求した手法を守りニセコの気候風土と一体になって生産を行っています。」とのことです。 
食べ放題 大人800円 ・子供500円
摘み取り、量り売りもしています。  とのことです。
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小樽・積丹半島・ニセコ 国定公園は、日本海沿いの後志地方の海岸線と、ニセコ山塊を 組lこんだ、広域 な自然公園。 6月から8月は、観光旅行の人にも、 是非お勧めの 魅力あるルートだ。
6月27日の フィールドツアーの下見に、積丹半島1周のドライブに行ってきた。
岩内町の 道の駅「たらまる館」で、西積丹の観光DATAをゲット。泊村から走り始めた西積丹の周遊道は、高速道路並みに 幅広くゆったりとカーブして、走りやすい。
写真は、西の河原。 ここには、海流の関係で、難破した船や遺体が浜に流れ着いたという。現在は、遊歩道が、閉鎖され行けない 
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北海道の花、ハマナスは、海岸線で8月中咲き続けている。 花は、1日でしぼみ、次の花がまた開く

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これぞ積丹ブルーといわれる 明るい青色。 季節、時間によって、色は変わるが、海底の地形まで解るほど、透明度は、かなり高い。半島の先端には、神威岬(カムイミサキ) と積丹岬 の二つがある。神威岬は、私が思うには、北海道の3代岬の一つだと確信してる。
岬そのものの高度感、徒歩40分出始めて到達できるという ロケイションにもよって 在ったがままの自然が、残る数少ない観光地だ。 積丹岬の横にある島武意海岸は、日本の渚100選で、北海道から選ばれた2つの海岸の一つ。 もう一つは、室蘭のイタンキ浜。
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いつも風が強く、女人禁制の関所跡がある、神威岬。山手のニセコでは、見かけない海浜の植物が、たくさん花をつけている。 
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美国漁港では、水中展望船が4月下旬から10月まで、就航している。潮風も爽やかに水中展望船で行く海上散歩、積丹 水中展望船 写真は、宝島横を行くグラスボート
 定員78名の新しい船体で、船底に、大きな窓が並んでいて、居ながらにして、海中散歩。
海底の地形や ウニ・魚などを 遊覧できる。料金 40分 1300円ほど  
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積丹 水中展望船
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今年、2月23日、ニセコ沼めぐりハイキングコース、途中にある、イワオヌプリ硫黄鉱山が、近代化産業遺産に選ばれました。

ニセコ山系開発の歴史は、硫黄の採掘から始まったのです。イワオヌプリからもニセコアンヌプリからも硫黄が採れたことから、これらの山々を総称して「硫黄山」と呼び、個々の山を言い分ける必要のない時代が続きました。硫黄採掘現場であったニセコ山系。

ニセコ山系で硫黄が採掘されたもっとも古い記録は、1804(文化元)年に遡ります。その後、安政期から硫黄採掘を示唆する記録が増え始め、文化期、文久期と採掘記録が続きます。明治に入ると、1873(明治6)年にはアメリカの地質学者ライマンが現地調査を行い、有望な硫黄鉱であるとの報告を行います。1876(明治9)年には試掘が行われ、1880(明治13)年永年社が事業を受け継ぎ、さらに1886(明治19)年には鉱山は三井物産会社に譲渡され、一新された経営のもとわが国初めての蒸気精錬法が導入され、社名変更を経て1920(大正9)年、北海道硫黄株式会社が経営を引き継ぎます。やがて産出量が減少したことにより、1937(昭和12)年、ついに閉山されました。今日では硫黄採掘の栄華をしのぶことはできませんが、当時は硫黄鉱搬出用索道(リフト)が倶知安市街と元山を結んで、地域経済をしっかり支えていたのです。 (以上羊蹄山自然ガイドテキストより 引用)

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イワオヌプリが硫黄採掘の地として賑わいはじめた1904(明治37)年、ニセコ山系の麓に沿って鉄道が開通します。羊蹄山へのスキー登山が試みられたこの時期、ニセコ山系では、硫黄採掘だけでなく、温泉開発への関心を高める時代とも重なっていったのです。
 やがて、産出量の減少により 1937年 昭和12年閉山になりますが、この鉱山跡の近くでは、黄色い硫黄の結晶みたいな石が、簡単に見つかり、ぷんぷん硫黄の匂いがします。 鉱山跡地では、精錬で使っていた炉の耐火煉瓦を見つけられます。



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ニセコ山系開発の歴史は、硫黄の採掘から始まったのです。イワオヌプリからもニセコアンヌプリからも硫黄が採れたことから、これらの山々を総称して「硫黄山」と呼び、個々の山を言い分ける必要のない時代が続きました。硫黄採掘現場であり経済活動の場であったニセコ山系。そんなイメージが浮かんできます。

ニセコ山系で硫黄が採掘されたもっとも古い記録は、1804(文化元)年に遡ります。その後、安政期から硫黄採掘を示唆する記録が増え始め、文化期、文久期と採掘記録が続きます。明治に入ると、1873(明治6)年にはアメリカの地質学者ライマンが現地調査を行い、有望な硫黄鉱であるとの報告を行います。1876(明治9)年には試掘が行われ、1880(明治13)年永年社が事業を受け継ぎ、さらに1886(明治19)年には鉱山は三井物産会社に譲渡され、一新された経営のもとわが国初めての蒸気精錬法が導入され、社名変更を経て1920(大正9)年、北海道硫黄株式会社が経営を引き継ぎます。やがて産出量が減少したことにより、1937(昭和12)年、ついに閉山されました。今日では硫黄採掘の栄華をしのぶことはできませんが、当時は硫黄鉱搬出用索道(リフト)が倶知安市街と元山を結んでいたなど、地域経済をしっかり支えていたのです。

イワオヌプリが硫黄採掘の地として賑わいはじめた1904(明治37)年、ニセコ山系の麓に沿って鉄道が開通します。羊蹄山へのスキー登山が試みられたこの時期(P19参照)、ニセコ山系では、硫黄採掘だけでなく、温泉開発への関心を高める時代とも重なっていったのです。「ニセコ」は、「硫黄山」イワオヌプリの陰的存在から、いよいよスキーと温泉のメッカ・ニセコアンヌプリとして、歴史の表舞台へと展開していきます。


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Author:milky240
北国の風土溢れるウッディーなつくり、北海道No1ペンション カントリー インミルキーハウスのblog。ただ泊まるだけじゃおもしろくない、田舎暮らしと、北海道のBIGなアウトドアーを体験できる、リゾートメニューをいろいろ提案しています。早朝の 「牧場ツアー」では、牧場見学・森のコンサートホールでアルプホルンのミニ・コンサート,野草のフラワーウオッチングなど、ニセコの旬の楽しみを案内いたします。

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