fc2ブログ

北海道 ニセコ高原の ペンション カントリー イン ミルキーハウス オーナーのブログ。 ただ泊まるだけじゃおもしろくない、北国の感動を分けてあげる。  HP本編は、 http://www.niseko-milky.com

ニセコ-ブログ

問い合わせもちらほら、 なんとか夏場も営業できそう

 冬スタッフopen_staff_20210213002626eda.jpg



 5月の連休の人出を最後に スキー場もクローズとなった。続々とスタッフも帰っていき 信じられない静かな日々が続いた。 集計すると12月から4月まで延べ2,000人の入り込みになっていた。 改めて、スタートを支えてくれたメンバーに感謝。
 
 ヒラフの徳丸ペンションに行って、クロスカントリー・スキー、 雪石嶺の賴さんから 山菜採り、お隣の ペンションふきのとう 池田サンと 道内旅行や、ニセコの農道から林道を辿って探索に励んだ。

 最初は、カキシーズンは、出稼ぎか、地元で働こうかと思ってた。 しかし、スキー場の横に 大きなリクレーション施設の建設工事が動き始めて 工事の方から予約をいただいたり、ニセコ町のスポーツイベントで宿泊の受け皿になったり、常連さんから予約が来たりで、夏場の先が開けてきた。ほとんどのロッジや旅館は、次のスキーシーズンまでクローズされるが、アンヌプリの女神が、微笑みかけてくれたようだった。

 山麓では畑おこしや、種蒔きがはじめられます。それは、ニセコの開基以来80余年続き、またニセコを支えて来た土と人のダイナミックな営為です。
 
 夏のニセコいわば ニセコの素顔とでもいうこの時期に、ミルキーハウスでは、、田舎生活とペンションライフをマリアージュして 楽しむオーナーでした。
  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:1
  4. [ edit ]

山、牧場で培われたパワーで 初代、夜の帝王

 当時の自慢に、逆境に強いオーナーと言われたのもこの頃、睡眠時間が短くなっても 寝てるのは、死んでるのと同じとかいって スキーにゲレンデに出かけたりして周りを騒がせることが大好きだった。

 ペンションもただ、泊まって食事を楽しんでもらうだけじゃおもしろくない。 予想を超えた おもてなしを!と言うことで いろんなイベントを考えた。
santa2_20200703220940ab7.jpg santa_202007032209397a5.jpg sorisuberi.jpg
tosikosi.jpg tosikosi2.jpg
 
 大好きだった、 ディスコ、カラオケは、いつものこと 二階の窓から 深雪に飛び込む 「雪上フライングコンテスト」 
フライトアテンダントが泊まってる時には、建物の北周り、南回りを争う 「国際線ゲーム」、 
 
 近所のペンション対抗の「新雪騎馬戦」 宿泊者を2等分して「雪上綱引き大開」、  
 
 節分には、宿泊客を仮装させて撮影会をする「仮装ひな祭り」 隣のペンションから対戦状をたたきつけられて、「雪中騎馬戦」、 

 深夜に盛り上がってきて スキー場の最後の急斜面を上り プラスチック製の大型そりで降りてくる「深夜の恐怖のボブスレー決死隊」。屋外では、あまり犠牲者が多いので,やめた。

gosiki.jpg

group.jpg

jump.jpg otosiana.jpg sori.jpg


 綱引きだけが、10年以上続く土曜日の晩の定例イベントに成長した。  深夜になると、盛り上がった。そしてお酒が良くでた。いつも最後は、窓が開いて 新雪の上に放り投げられると言う運命だ。

tunahiki1.jpg tunahiki3.jpg

 
 何でも遊びに変える、あんたは。夜の帝王だ。と、お客さんに言われた。
  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

欠陥オーナーさん? さんざんなトラブル

oomisoka_20200703181353bd0.jpg 
年末のバイキング


27歳でオーナーを始めたが、経験不足で、様々な試練に出くわす。 

食べるものがなかった事件: 大晦日盛大にバイキングと思ってたら、全然足りなくて、瞬く間になくなってしまった。 後から来た人や、身内も食べるものなくなった。

灯油事件: 夜、ストーブが次々消えていきボイラーも消えてしまった。 宿泊施設に、あってはならないこと。原因は灯油タンクが空になったためと解ったが....
 いつもトラブル解決してきた頼りのツナの おとなりさんに連絡するも、今回は、だめ。仕方なくスキー場から ポリタンクに分けてもらって間に合わせた。  
  
周りのペンションで 食材を借りまくる: 何しろ飲食業に素人で、調理を始めると 足りないものばっかり。時間的に買いに走れないため、電話をかけまくって ご近所サンに借りまくり。 果ては、ご飯も足りなくなって、余ってるペンションに借りに走る。 
 
宿泊者の車管理ミス: スキー場の除雪から、迷惑駐車のたびに、該当宿泊施設ではないかと 連絡が来る、常習ペンションになった。 スキー場からにらまれた。 この後、預かった車のキーを無くしてしまうというトラブルも発生する。

予約ミス事件: 電話予約が、ほとんどだった予約、書き忘れが続発、頼りにならないペンションの異名も  

深夜のディスコ事件 :お客さんと盛り上がって 深夜、12時過ぎてディスコ大会になった。 もう寝ていたお客さんが、怒鳴り込んできた。そんなこと知らず、オーナーが1番踊ってた。

Jeep横転事件: ニセコ駅まで送迎しようと 雪まみれな送迎車を 駐車場脇の段差に片輪をのりあげ、勢いで横転してしまった。広いスキー場の駐車場で どうして横転したのか?信じられなかった。
  
起きてこないバイト: 毎晩、盛り上がる宴会が続き 寝るのが深夜2~3時になってしまう。体力のない子は 朝の時間に寝過ごし 呼びに行くが、それでも来ない子がいる。その後、最高3日も、部屋にこもって出てこない女子がいた。

風 評: スキー場で、「ミルキーハウスに泊まっているというと、笑われてしまったけど、どうして?」  というお客さんがよくあった。

独身で若く開業したため、(予想よりお客さんが多いなか)、いつも手が回らなく、忘れ物もたくさんありと、当時では 問題のペンションだったかも。 
  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

毎晩の試練、スタッフとの別れ

 オープン前に 中学、高校、大学、会社員時代のあらゆる住所録をあさって開業を通知した。シーズン前スキー場ガイドに宣伝広告したのが、すべてだったけど、実際お客さんが来てくれるかどうか.?... 実際、不安だった。
 
 しかし、アンヌプリスキー場は、8年前にオープンしたけど 以前から泊るところが所が少なく、需要と供給の関係で電話予約が どんどん入ってきて、予約表は、埋まってきた、うれしい悲鳴。
 
 年末から正月休み中は、たくさんのお客さんが、来られた。 紹介を受けた団体グループも多く 食事の用意、予約管理、会計など とても追っついていかない。  下手をしたら、迷惑かけてしまう。 つきることのない緊張が続いた。身内のまかないなんか 考えることも出来なかった。 
 
 実家で、家事切り盛りて、家族を支えてきた母の苦労がよくわかった。 年を越して 出発から苦労を分かち合ってきたメンバーの別れが続く。 入れ替わりに 新たなスタッフが引き継いでいく。 写真は、オーナーに変わって開業前後の食事を担当してくれたさん。 1月中旬に帰ることになったが、オーナーに調理法をしっかり伝えて 引き継いでいってくれた。

katou.gif


 幸運なことに、この頃は、スキー場のバイトは、人気が高く、面白い人材が、続々駆けつけてくれた。中には、居候といって スキーが出来るな、三食、寝るところを提供する代わり 無休で働くスタッフもいた。

staff1.jpg

open-stuff.jpg

  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

急に予約が入り、12/11に急きょOPEN

11月上旬から根雪になるが、また解けて12月上旬から降りだした。恵みの融雪、手作り家具などは、戸外で作業が出来て はかどった。厨房機器、電気器具も続々届き、配置につき体制は、徐々にそろってきた。11月末初め設備工事が終わり、お風呂にはいれた。 
 
 内装屋さんが、駆けつけてきてからは、変貌を遂げるミルキーハウス。まず、床材張りが終わると がぜんと家になってきたな~、”建物から家へ” といった実感がしてきた。 クロス屋さんがはいり たった3日間の間に、壁紙が張り終わった。 ドレドレと二階に上がると、ここは何処といった感じ、奇跡みたいに 高級な部室に変身。

hollway2.jpg hallway.jpg


 什器備品が届き、営業施設になっていく。 予約はすでに、クリスマス前後から埋まっていたのだが、ある日突然、1週間後にあたる、12/11の予約が入ってきた。考えるまもなく、使命として思わず受けてしまった。

1guest.jpg

1guest2.jpg

 
 名古屋方面からの一号客は、若い女性2名で、みんなハラハラしてる中で 楽しそうにチェックイン、貸し切りのまま 3泊していった。 おもてなしに、初めてのお客サンなんでと言いながら、どうしていいか解らず、三日三晩、夕食後は トランプの大富豪に明け暮れた。 スキーから帰ってくるたびに 「インテリア変わっていくわ!」 と感心された のが思い出に残っている。
  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

大工工事終了、塗装も終わり 外観すっきり

5月から続いていた工事も 9月に入ると大工さんが入る日が少なくなり 外の足場もとれてすっきりと外観が眺められるようになった。足場がとれる前に ドイツのキシラデコールという高価な塗装剤、いろは、考えに考えて最も明るいペニーというカラーを 電動のスプレーで塗装。明るい暖かそうな色に仕上がった。晴れた日を選び、外観の写真を撮った。

sinntiki_gaikan2.gif

 この頃から 電話も開通、問い合わせの電も入ってくるようになった。 本当に出来るの? この部屋で予約が取れるの? と思いながらも、予約を取っていったり、気分的にも せかされて 使命感を持った建築自主工事が進んでいく。内装工事は、思ったほど進まない。 夕食後も夜更けまで工事が続く。

 手作り大好きな牧場仲間で頑張ってたけど、ここに来て 「何でこんなに無理しなきゃならないのか?」 という亀裂が、、、 時には、けんかにも。 

 「でも、ニセコでも見かけないような立派な建物が、こんだけ出来たんだからと、いいものを作ろう」
            と、みんなを説得して 12月オープンを目指そうということに結束。 熱い夜もあった。

open2.jpg

  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

後輩が、バイクで見舞いに 積丹ツーリング

 まだ8年前に出来たばかりのアンヌプリスキー場、周辺は、何の施設もなく 5月連休でスキー場が終わってからは、人っ子1人いないエリアになっていた。
 午前中に郵便配達が通ってからは、広いバス道には、1台の車も通らない。近くの2年前にオープンしたペンション・ベラリーだけが住民がいる建物。 電話の時は、ここで借りたり 急用の連絡が来て おばあちゃんが、「西尾さん~」 と わざわざ呼びに来てくれたり あのときは、本当にありがとうございました、、、電話もなく本当に、人里離れた暮らしでした。

 大工さんは、毎日5名で7時に到着 12時~1時まで昼休み 5時まで規則正しく 働いてくれるので 自分らもこれに遅れることなくとの思いから 7時には、朝食を終わって 5時までびっしりと出来る仕事を進めていった。
 あるときは、大工さんのための資材運び、雑用を引き受けたり、 床づくり 断熱材施工、間仕切り、石膏ボード張りなど、、、

 牧場のハードな早朝~夜までの勤務で 鍛えられてたので これぐらいは簡単だった。 朝食は、昨日の残り、昼食は、インスタントラーメン、夕食は、鍋と 単純な食生活だったけど、毎日の工事の達成感で 充実してた。
 いつも思ってたのは、農家の人に 後ろ指されないように という思いだった
 sainokawara.jpg sainokawara2.jpg
sainokawara3.jpg uni2.jpg

 札幌の後輩が、単車で遊びに来て 開通したばかりの ニセコ~岩内までの道々を通って 積丹半島に遊びに行った。 今のニセコパノラマラインだ。 まだ未舗装だったが 峠からは 砂利がひどくて バイクもてこづった。海岸沿いのクネクネした細い道、狭いトンネルが続き 最果て感あふれるドライブだった。 まだ、西積丹は、神威岬でつながってなく、まだ秘境だった。
 当時、岩内の市中に映画館があり3本立てで上映、 驚いた。
  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

ニセコ・ミルキーハウスに暮らし始める

1980年5月下旬に上棟式が行われた。 それに合わせてニセコにやってきた。この日から、ここがすみかとなった。

すでに屋根がついたミルキーハウスに 寝袋で泊まり込む。 生活が始まると カラスが定期的にやってゴミをつついきだした。 大工さんの手伝いや、床を張る段取りを自主工事として始める。 経費削減のため、大工さんには、外装、建具、設備などの難しい所をやってもらい 内装などの 切って貼るような所は、自作とした。大工さんの工事は、9月中旬に終わり 後は自主建築の予定。


1週間後に 後発の仲間も到着し やっと寛ぎやる気が出てくる。 炊事室を 現厨房に設け、買い出し 自炊が始まる。買い物もスキー場の所長に食品店や、金物屋を紹介してもらい ツケで買えるようになる。 風呂はなく 温泉に出かける。 トイレもなく 野外で済ます。 郵便も来だしたので 急いで郵便ポストを作る。6月からもう1人 牧場の実習生仲間が応援に来てくれ、 賑やかになる。

20200629_153306.jpg
暖炉の間

20200629_153230.jpg
!Fのホール

自主工事中 床の仮張りのため、何気なくフラフラやってきた、隣のペンションの犬が踏み抜いて 落ちたり、大工の棟梁まで落ちたりしてしまった。 悪い予感、、、 
 
 後で、スキー場の所長から 建物の周りに散らばってるトイレットペーパーから トイレは、自分で造って1カ所でまとめろとお叱りを受ける。  

  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

どんな 準備したの?

サラリーマンになって当時、月、15万ほどの月収だった。 3万は、家に入れ 2年間で150万ほど貯めた。北海道の牧場で 実習生としては、月3万ぐらいの収入、ニセコでは、1万の収入となり激減。
たいした資金は無く 両親に ニセコでの計画を打ち明け全面的に援助をすがった。親戚にも話したところ、賛同して資金の提供を約束してくれる人もいた。
 
 実家の近所にいた設計家に ロッジの基本設計をお願いし、20万で基本設計、デザイン、パースなどを上げてもらった。パースを写真に撮って みんなに見てもらった。対外的にも計画が始動したといえる。
設計屋さんは、ホームパーティーが大好きでいろんな人を家に呼ぶそうだ。その時も友人と呼ばれ、奥さんの手料理、ラザニアをごちそうになった。 そうだね、玄関を入ったときにセロリを炒める香りが漂う家がいいな、、、
思い込みをいりいろ話してくれた。
20200629_153126.jpg

場所も決まって、 幸運にもゲレンデに地階場所だった。 建物の裏が、南向きになるので正面に向いた1Fの窓は 建物の裏にくることとなった。 月のパースが、変更後のプラン。 プランでは自分の好みのラークレッドをした外観だった。

path_20200703182736545.jpg

これが、カーブ沿いの 建設予定地。 そんなに地面は、 下がってなくて たくさんの樹木が残る土地だった。

いろんなインテリアの雑誌の切り抜きをファイルして、アーリーアメリカンの外観、スカンビア調の家具類、無垢板のテーブルとかのイメージを伝えた。
街では、喫茶店が大流行していてヨーロッパの古家具がリメイクしては、値段にかかわらず注目を浴びていた。
個人的には、ブルースとかJazzが静かに流れアルコールも楽しめる店が、あるいは、深夜に来てもボサノバがかかって明るい店も、または早朝から近所のいつもの顔ぶれが集う、中庭のあるこざっぱりした店もいいかと思っていた。タイプは違え魅せられるお店はいろいろあった。テーブルの高さや幅なのが気になる。 ひとの衣食住っておもしろい。 くつろぐ、ていうことは、奥深いな。

 恵庭で知り合った、神奈川県の実習生と実習期間中から話が合い、共同でやろうということに。さらに紹介でもう1人の彼女も、山の雑誌「山と渓谷」で スタッフ募集したところ20名以上の応募があった。
ニセコの大工さんに見積もってもらったら 建築費が、3,500万と言われた。 1,000万ほどオーバーするので 出来るところは手作りという作戦となる。 

1979年11月にニセコの牧場から大阪の実家に戻ってから 心斎橋の喫茶学校、知り合いの大工さんの手伝い、などをしながら料理や 建設実践の準備に夢中、今も使用している 客室のルームプレートの彫刻に深夜まで明け暮れた。
DIYの本を見て ホールに置くテーブルの脚 と椅子を作り 塗装した。ボルトで組み合わせていたので解体して 秋にニセコに送れるようにした。
daiku.jpg


母も、総菜の作り方など 教えてくれた。 半額融資の金融公庫から許可も下り 2月中に建築申請が終わり 4月下旬許可が下りた。 すぐさま、雪を割って基礎工事にはいったとの連絡が 大工さんから入った。 
  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

ニセコは、どうして関心持った

 「この仕事を 来年3月まで続ける予定です。 牧場経営の夢は、薄れつつあります。家畜の世話に縛られた生活が、僕には合いそうもありません。 酪農への夢に変わって もう一つの夢が今芽生えています。  ”ペンション”というのを聞いたことありますか? レジャー産業に新しく出来てきた 新しい宿泊施設です。」
pension.jpg


はじめは、先輩の実習生が、新規就農したり海外(カナダ、アメリカ)に実習にいったりするのを あこがれていたが 酪農の生産過多で出荷規制のため 鮮乳に食紅を入れて 破棄されるのが報道されたりした。 

酪農に先行きが持てなくなったとき、雑誌 ウッディーライフで知った ニューエイジの宿泊施設に関心を持った。
宿泊施設といっても、手作りの山小屋をイメージしてた。 実際の営業のことを考えると、年中通して営業できる、 小樽、富良野、ニセコなどが漠然と 意識していた。

新冠の「ユートピア牧場」 富川の「ケンタッキー ファーム」 ニセコの「徳丸ペンション」 「雪石嶺山荘」 に実際宿泊して 話を聞いてみた。
なかでも、ニセコ地区における 官民挙げた、新らしいタイプの”リクレーション基地”を造ろうという 時代のの期待感には、目を見張るものがあった。

niseko.jpg niseko2.jpg gerende.jpg
seppokurei


  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

北海道には、いつ頃移住した?


大学を卒業して サラリーマン時代でもでも、山登りは、続けていた。 ネパール遠征を目標に、社会人の山学会に所属。毎週末を山で過ごす。
山と渓谷 とか 岳人の山の雑誌を毎月読みふけってた。 自然の中で暮らすライフスタイルや ウッディーライフ 辺境の地 Sustainableとかに意識が高まっていった。
たまたま、山の雑誌の中で 北海道の牧場で酪農の実習生を募集しているのを見てから、 北海道への移住と 農業を体験したい衝動がどんどん膨らんでいった。

rakuno.jpg

就職してから2年後、23歳の時に 北海道の牧場で、酪農の実習を始める。酪農とは、親子何代かで成し遂げられる 息の長い仕事。とにかく 牛が好きでなければ勤まら無い仕事です。
朝 5時に仕事開始、 牛の搾乳を終わり、8時~45分で朝食と休憩、牛舎の掃除と畑仕事 12時~1時 昼食 畑仕事・雑用 5時から7時まで 搾乳。

rakuno1.jpg

ハードですが、自然の中での仕事を考えていた僕に、具体的なルートを示してくれたのです。べつに、1つの道にこだわらなくても自分の概念や価値観を塗り替える。 生活領域は広い方がいい。

usi_20200703173016673.jpg




  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

40数年前大学の山岳部の遠征で 北海度 大雪山に来たのが、きっかけ、以降、北海道に住みつき、ミルキーハウスをどのようにしてオープンしたかについて 昔の資料を探して書いていきます。
現在、長男にペンションは譲り 引退した前オーナーが綴る、青春のペンション物語です。


いつごろ、北海道に関心持った?

ちょうど18歳の時、大学の山岳部の夏合宿に 大雪山の縦走で来たのがきっかけで 北海道に、魅せられた。
札幌だけ、都会だけども 田舎だな~と思った。当時国鉄の駅があった 十勝三股から入山したが、昨日、熊が出たなどと
教えられてびっくり! 石狩岳の稜線から 街が遙か向こうで見えないのにガックリした。
daisetu1.jpg

それまで、2週間ほど北アルプスの縦走で味わった 稜線歩きと違って 大きな崖があったり なだらかな湿原が広がる 独特の、たよやかな世界に驚く

まさに北海道の中央高地と呼ばれる、カムイミンタラ(神々の庭)の世界。 途中「沼が原」の景観に 極楽みたいなとこやな~と思って 後ろ髪を引かれた。 今度は、絶対1人で来たいと思った。

こんなとこなら、いつか 北海道に住んで こんな山にしょっちゅう登ってみたいと思った。

daisetu2.jpg

山を降りて、パーティーの非常食や、自炊用具を借りて 1人で最北を目指して歩き始めるが、すぐにあきらめてヒッチハイク
バイトしながら1ヶ月 北海道をさまよった。


hitch_hike.jpg

  1. 未分類
  2. / trackback:0
  3. / comment:0
  4. [ edit ]

NEW ENTRY  | BLOG TOP |  OLD ENTRY

 

プロフィール

milky240

Author:milky240
北国の風土溢れるウッディーなつくり、北海道No1ペンション カントリー インミルキーハウスのblog。ただ泊まるだけじゃおもしろくない、田舎暮らしと、北海道のBIGなアウトドアーを体験できる、リゾートメニューをいろいろ提案しています。早朝の 「牧場ツアー」では、牧場見学・森のコンサートホールでアルプホルンのミニ・コンサート,野草のフラワーウオッチングなど、ニセコの旬の楽しみを案内いたします。

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

ブロとも一覧

ブログ内検索

« 2020 07  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -